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菓子旅 [kashi-TABI] kashi-kashi.com special世界中のハッピースイーツライフを探して旅するkashi-kashi.comのスペシャル企画「カシタビ」

#02 ITALY
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カシタビ #02 富田佐奈栄先生と行く、カフェamp;スイーツ イタリアの旅

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kashi-TABI #02 Italy 3rd day:フィレンツェからローマへ

  • フィレンツェを一望!ミケランジェロの丘
  • 素朴な伝統菓子、カントゥッチ専門店
  • 食材の宝庫、フィレンツェ中央市場
  • ルネッサンスの華、花の聖母教会
  • 由緒ある建築でのランチタイム
  • 繊細なお祝い菓子「コンフェッティ」
  • 目撃!イタリアのジェラート事情
  • 「ユーロスター・イタリア」でローマへ
  • ローマに着いたら、ホテルでディナー
3rd day

3日目 フィレンツェからローマへ

Italy - 3rd day #01 フィレンツェを一望!ミケランジェロの丘

フィレンツェ3日目。今日はフィレンツェの観光ポイントを巡りながら、バール&スイーツショップを見て回ります。移動は専用バスと徒歩。まずはアルノ川を渡って、高台のミケランジェロの丘へ。フィレンツェが一望できる開放感あふれる眺望を楽しんでから、市内観光に向かいます。

ホテルの前を馬車が通っていました。フィレンツェには観光用の馬車がたくさんありましたが、通勤の自動車に交じって普通に往来しています。2階建てのヴェッキオ橋は、アルノ川にかかるフィレンツェ最古の橋。橋の上にはかつてはなめし皮屋が、今は宝石店が並んでいます。
ミケランジェロの丘からの眺望。街を横切るアルノ川、ヴェッキオ宮殿やドゥオモなど、近くに行って見たくなる建造物があちこちに。
Italy - 3rd day #02 素朴な伝統菓子、カントゥッチ専門店

それからツアー・メンバーが向かったのは、トスカーナの伝統菓子、カントゥッチの専門店「ダ・ミリアーナ」。カントゥッチは、フィレンツェ近郊のプラートが発祥地で、「ビスコッティ・ディ・プラート」とも呼ばれます。生地を長い棒状にして一度焼き、それをカットしてさらに焼く2度焼きで、カンカンに硬いのが特徴。そこで、トスカーナのデザート・ワイン「ヴィン・サント」やコーヒーに浸しながら食べます。もちろん、そのまま食べてもOK。さっぱりした甘みと、カリカリした歯触りで美味しかったです。とっても日持ちするので、お土産にもぴったり。ツアー・メンバーもあれこれ買っていました。

「ダ・ミリアーナ」では、プラート県のミリアーナ村にある老舗「サンティ」で作ったカントゥッチを扱っています。皮つきのアーモンドを丸ごと使うのがスタンダードなカントゥッチ。また、バターなどの油脂を入れないのが伝統的なレシピ。
カントゥッチにつきもののヴィン・サントも一緒に売っています。こちらは、つとに入ったミニボトル。こちらは、干しいちじくの入ったカントゥッチ。ちょっとソフトに仕上げてあります。チョコレート入りもあります。
Italy - 3rd day #03 食材の宝庫、フィレンツェ中央市場
イタリア料理に欠かせないトマトも、大きいの、小さいの、サラダ用、ソース用と、何種類も売られています。

カントゥッチをかじりつつ、次はフィレンツェ市民の台所、中央市場へ。1階は、肉やチーズなどを売るお店、お酒や、オイルにビネガー、パスタのお店にお惣菜屋さんなど。そして2階には野菜や果物、豆や乾物などのお店と、バールがあります。日本ではなじみのない食材にもたくさん出会えるので、見て歩くだけで面白い場所でした。

アーティーチョークはイタリア語では「カルチョフィ」。初夏はちょうど旬。葉まで元気で新鮮そうです。ハーブや詰め物入りで、あとは焼くだけに下ごしらえしてある便利なお肉。手書きのカラフルなプライス・カードがキュートです。
色も形もバリエーションに富んだパスタのあれこれ。ちょっとサラダやスープに添えるだけで楽しいですね。
Italy - 3rd day #04 ルネッサンスの華、花の聖母教会

フィレンツェを象徴するドゥオモ。慈愛(赤)、信仰心(白)、希望(緑)を象徴する3色の大理石の幾何学模様でおおわれ、繊細で豪華。ところで、ルネッサンス以来、フィレンツェではミケランジェロやラファエロなどの名だたる芸術家が活躍した「花の都」。大富豪メディチ家が彼らを援助し、その結果生み出された「美の遺産」に囲まれた街でもあるのです。そこで、生活感あふれる市場から出た後は、フィレンツェの栄華の象徴ともいうべき場所、ドゥオモ大聖堂広場へ。ここには、丸屋根のクーポラが特徴的な花の聖母教会(ドゥオモ)、「天国の扉」のあるサン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼などの、美術、工芸、建築技術の粋を極めた建造物が集まっているのです。

ところで、このドゥオモ大聖堂広場の近くに、シニョリーア広場、レプブリカ広場など、その他の広場もあり、その周りには有名バールが集中。ということでバール巡りもしています。
このときの詳しい様子は、こちらからどうぞ。

内部も繊細な美しさ。床まで3色の大理石の模様で飾られています。丸屋根の下のステンドグラスもきれい。ダンテも洗礼を受けたといわれるサン・ジョヴァンニ洗礼堂。その東門の扉は、ミケランジェロが「天国の扉」と讃えました。
ドゥオモの脇に建つ細長い塔はジョットの鐘楼。今もフィレンツェの街に、時を告げる鐘を響かせ続けています。
Italy - 3rd day #05 由緒ある建築でのランチタイム

ピッツェリア(ピッツァ屋さん)としても人気のお店で、外の席で気軽にピザをつまんでいる人たちもいました。この日のランチは、ドゥオモのすぐ近くにある「ル・ボッテゲ・ディ・ドナテッロ」にて。石造りの重厚な建物は14世紀に建てられたそうで、その中でごく普通に飲食店が営業されていることに、フィレンツェの街の歴史の深さを実感。ここでコースのランチをいただきました。

壁のあちこちに絵がかかり、扉にステンドグラスなどもはめ込まれた、落ち着いたいい雰囲気の店内。店内のケースには、もちろんイタリアン・ドルチェ。ティラミス、マチェドニア、ズッパイングレーゼなどが並んでいます。
Italy - 3rd day #06 繊細なお祝い菓子「コンフェッティ」

ランチの後、もう一つ、伝統的なお菓子のお店、「ミゴーネ」へ。ここはお祝いのお菓子に使われるコンフェッティの専門店です。コンフェッテイはアーモンドに砂糖やチョコレートをコーティングしたお菓子で、フランスでいうドラジェ。アーモンドは「種」のシンボルで、繁栄や多産の象徴として、結婚式や出産のお祝いにこのお菓子を配るそうです。レースやリボンでラッピングされたコンフェッティや銀器が並び、店内はとても華やかでした。

ミゴーネは1918年創業の老舗。コンフェッティ以外にも、トスカーナの伝統菓子や、銀器なども扱っています。「ばらのしずく」というロマンティックな名がついた小さなボンボン。これもお祝いのお菓子。
Italy - 3rd day #07 目撃!イタリアのジェラート事情

フィレンツェで愛されて60年以上の「ペルケ、ノ!」。地元の人や観光客でいっぱいです。フィレンツェの地の甘いもののラストを飾るべく、訪れたのが人気の超有名ジェラテリア(ジェラート店)「ペルケ、ノ!」。食材の季節によって入れ替わるジェラートは常時30種類に及び、無着色、無添加で手作りしています。ちなみにジェラートとアイスクリームは厳密には違うもの。日本ではアイスクリームと呼べるのは乳脂肪分8%以上と規定されていますが、イタリアのジェラートは通常5%程度。そのため口当たりがさっぱりしているのだとか。「ペルケ、ノ!」のジェラートはどれも素材の味や香りが存分に生かされていて、きめ細かく舌触りなめらかで、ああ、シアワセな一口……。大人気なのもうなずけます。
それにしても、街を少し街を歩いただけで、ここ以外にも何軒ものジェラテリアを見かけました。本当にイタリアの人はジェラート好き。「へえー!」と興味深いジェラート事情もあれこれ発見しましたので、写真とともにご紹介していきますね。

女の子たちももちろんジェラートが大好き。ここのジェラートを食べたくてやってきます。みんなでいろいろな味を食べ比べ。いちごのやレモンのなど、どれも素材そのものの味と香りを濃厚に感じます。移動途中のジェラテリアに、ジェラート入りのコーンがオブジェになった椅子が。思わず座ってみる富田先生。
ジェラートの上にその食材をのせて見せている店もよくあります。アナナス(パイナップル)のジェラートにはなんと、ヘタの葉の部分がにょきりと!ドゥーモ近くのジェラテリアで。コーンにチョコレートコーティングして、ナッツがけ。ジェラートより食べ応えがあるかも。ジェラートに果物をトッピングして、パフェやサンデーのようにしてくれる店もありました。豪華ですね。
Italy - 3rd day #08 「ユーロスター・イタリア」でローマへ
色大理石のモザイクの装飾が美しいサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。この後ろが、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅。

さてこの日でフィレンツェとはお別れ。サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からイタリアの新幹線「ユーロスター・イタリア」でローマへ向かいます。駅でちょっと売店をのぞいたあと、ローマ行きの列車が出るホームへ。ここまではポーターが荷物を運んでくれましたが、乗車予定の列車には、自分たちでスーツケースを積み込まなければなりません。協力し合ってよっこらしょっと積み込み、予約された席に落ち着きました。

駅の売店。実はヨーグルト屋さんです。ワッフルやコーン、カップに入れ、フルーツやジャムをトッピングしてくれます。サンタ・マリア・ノヴェッラの駅の中。天井近くの壁の巨大な壁画、大理石の床など、古都の駅らしい重厚な雰囲気。夕方4時半にフィレンツェを発ち、6時過ぎにローマに到着。夕方遅くまで明るく、車窓の風景が楽しめます。
Italy - 3rd day #09 ローマに着いたら、ホテルでディナー

1時間半の列車の旅を終えて、夕方の6時過ぎにローマの中央駅、テルミニ駅に到着。この日泊まるのは、「HOTEL ROYAL SANTINA(ホテル・ロイヤル・サンティーナ)」。ローマ市内で4つの4つ星ホテルを展開するホテルグループ、ロショーリ・ホテルズの経営する老舗ホテルです。テルミニ駅がすぐ近くで、とても便利な立地です。

この日のディナーは、ホテルのグリルにて。部屋で一休みしてから皆でテーブルを囲みました。ディナーの一皿目は、日本でもおなじみのスパゲティ・ボンゴレ。これまでもパスタは出てきましたが、ラビオリ、ラザニアなどでしたから、気づけばこれがイタリアに来て食べる初めての「スパゲティ」ではありませんか!イタリア初スパゲティは、まさしくアルデンテ! この茹で加減だと食感もいいし、ソースもしっかりからむことに気付きました。
その後、メイン、デザートと食べ進むうちに、静かだったグリルの中が食事客でにぎわってきました。私たちが食事を始めたころにはまだ明るかった外もようやく暮れています。ガイドさんからイタリアでは夕食は遅めと聞きましたが、これからゆっくりとディナーを楽しむ人も多いのでしょうね。

プリモ・ピアット(第一の皿)は、スパゲティ・ボンゴレ。フレッシュトマトをからめたさっぱりした味付けのボンゴレ・ロッソ(赤)です。セコンド・ピアット(第二の皿、メインディッシュ)は魚料理で、スズキのトマトソース。付け合わせはグリーンピースとポテト。ドルチェは、小さなシュークリームにチョコレートソースをかけたプロフィトロール。ディプロマットクリームを詰めることが多いですが、このときの中身はアイスクリーム。

【DATA】

■Mercato Centrale(フィレンツェ中央市場)
  • 所在地:Via dell' Ariento, 50123, Firenze Italia
■Le Botteghe Di Donatello(ル・ボッテゲ・ディ・ドナテッロ)
■Duomo(S.Maria del Sole)(ドゥオモ < 花の聖母教会 >)
  • 所在地:Piazza del Duomo, 50122, Firenze Italia
  • TEL:+39 055 2302885
■Battistero San Giovanni(サン・ジョヴァンニ洗礼堂)
  • 所在地:Piazza S.Giovanni, 50122, Firenze Italia
  • TEL:+39 055 2302885
■Da Migliana(ダ・ミリアーナ)
  • 所在地:Via Nazionale 121/r,50123, Firenze Italia
  • TEL:+39 055 283566
■Migone(ミゴーネ)
  • 所在地:Via Calzaiuoli 85/r,50122, Firenze Italia
  • TEL:+39 055 214004
■Perche' No!(ペルケ・ノ!)
■Hotel Royal Santina(ホテル・ロイヤル・サンティーナ)
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