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TGVに乗る前にMOFパティシエであるローラン・ル・ダニエル氏の「LE DANIEL(ル ダニエル)」工房&店舗見学をすることになりました。MOFとは、「Meiller Ouvrier de France」の略で、フランスの料理・菓子職人に与えられる最も権威ある称号。日本で言うと人間国宝のようなものであると考えられています。そのダニエル氏は、「ホテル日航パリ」、「ペルティエ」などで修行を積み、1997年にMOFを取得。1998年に自身のショップ「LE DANIEL(ル ダニエル)」を開店させました。
来店当日は日曜日。「LE DANIEL(ル ダニエル)」の営業は、12時30分までなのですが、道路が混んでしまい11時の来店となってしまいました。フランス人は平日一生懸命働いて、週末はしっかり休みをとるため、同店でも日曜日は午前中のみの営業。しかも、当日出勤のパティシエは2名のみでした。
オープンして8年。現在ではレンヌに3店舗も構える同店の工房では、通常15名のパティシエが働いています。その中でも学校に行きながら修行しているパティシエは3〜4名。フランスでは15歳から職人を目指して働く人も多いため、月のうち3週間は店、1週間は学校というインターン生活を2年繰り返してやっと一人前のパティシエになれるそう。またダニエル氏の奥様が日本人であることも手伝って、ワーキングホリデーで訪仏する日本人も積極的に受け入れています。



同店の売り上げは、スイーツ、ショコラ、仕出し・カナッペ、アイスの順。日本のパティシエと違うところは、街のパティスリーがパーティやイベント等の仕出しを担当することです。パーティの仕出し注文だけでも全体の20%を占めるんだとか。特別に常時12.6℃に保たれたショコラの部屋も見学させていただきました。復活祭など忙しい時期はここで4人もの人が働いています。
最後にダニエル氏に、「おいしいお菓子を作るために一番大事にしていることは?」と質問すると、「決められた作業、ルセット(レシピ)をきっちりやる。それが基本で一番大事」とのこと。そして、お店で実際に販売されているケーキを5種類も試食させてもらいました。さらにダニエル氏が掲載されている本までプレゼントしていただき、希望者にはサインまで書いてくださるなど、スイーツ好きには垂涎の時間でした。来年のバレンタインデーには、「LE DANIEL(ル ダニエル)」のチョコが日本にお目見えするとのこと。今から楽しみですね!




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