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北区の「名主の滝公園」からの帰り道、行きに見かけてちょっと気になっていた、歴史のありそうな久寿餅屋さんで一休みすることに。 店内にはお持ち帰り用の久寿餅やあんみつを販売するカウンターのほか、お茶とお菓子をいただけるスペースもあり、落ち着ける雰囲気。ところで、久寿餅って何からできているんだろう? やっぱり葛の粉? その疑問に答えてくれたのは、店主の石鍋和夫さん。 「近ごろは、久寿餅というと小麦粉のでんぷんを原料に作っているところが多いですね。昔は本葛を使っていたようですが、葛粉を使うといたみやすく、また値段も高くなるため、いつしか小麦でんぷんを使う店が増えていったようです。そこで本葛粉を使った葛餅と混同しないように、くず餅や久寿餅と表記しているところも多いんですよ」 久寿餅の原料も意外でしたが、さらにおどろいたのはその製造法。なんと小麦粉のでんぷんを大きな木樽に1年半から2年寝かせ、じっくり発酵させるそうです。久寿餅が発酵食品だったなんてびっくり! 発酵期間が長すぎても短すぎても特有のもちもち感が出ないため、これを見極めるのが職人の腕の見せ所だそうです。 公園帰りに、落ち着ける久寿餅屋さんでゆっくり一服。こだわりの久寿餅や、やさしい甘さのあんこに癒されて、散歩の疲れも吹き飛びました。 ![]()
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創業100年を超える石鍋久寿餅店の周りには、下町情緒あふれる街並みが広がっています。
「石鍋久寿餅店」の周辺情報の続き、地図はこちらで! ![]()
名物の久寿餅のほか、寒天や酒まんじゅう、栗蒸しようかんなども手作り。石鍋さんは王子界隈の歴史にも詳しく、店内には昔の飛鳥山の賑わいを描いた絵画も。
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「久寿餅」(400円、テイクアウトは2人前500円) お皿にこんもりと盛られた久寿餅に、黒みつときな粉をたっぷりかけていただきます。もっちりむっちりの歯ごたえの久寿餅に、濃厚な黒みつと香ばしいきな粉がよくからみ、まさに黄金の組み合わせ。ボリュームたっぷりの一皿をぺろりといただけちゃいます。 |
| 石鍋久寿餅店のもうひとつの名物があんみつ。ぷりぷりの食感の寒天に自家製あんこと求肥(ぎゅうひ)、フルーツ、豆がトッピングされています。みつは黒みつと白みつをお好みでどうぞ。ところで、あんみつは油脂分をプラスするとぐっとまろやかな口当たりになるそうです。つまり、あんみつにソフトクリームを乗せたクリームあんみつは、相性抜群の組み合わせというわけ。さらに石鍋さんによると、ブランデーをかけても大人っぽい風味になっておいしいとのこと。みなさん、ぜひお試しを。 | ||||||
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石鍋久寿餅店 東京都北区岸町1-5-10 JR京浜東北線・東京メトロ南北線・都電荒川線 「王子駅」より徒歩約5分 TEL:03-3908-3165 FAX:03-3908-4971 営業時間:9:00〜17:00 定休日:日曜日 |
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