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お菓子レシピ
パティシエのオリジナル・レシピ

ズコット

今回、『Petit Four(プティ・フール)』の鈴木さんが紹介してくださったのは、イタリアを代表するお菓子です。ズコットとは神父さんがかぶる帽子のことで、丸いドーム型の姿が特徴。プレーンとココア、2種類の生地をうまく組み合わせていくのもお楽しみのひとつです。ドームの中には、チョコレートや香ばしいナッツ類が入ったマスカルポーネのクリームがたっぷり!この食感は新感覚。是非トライしてみてくださいね。


材料

(直径15センチのボンブ型/1台分) ※ボウルでも可
(A)ジェノワーズ
(1)卵・・・3個分
(2)グラニュー糖・・・90g
(3)薄力粉・・・80g
(4)バター・・・30g
(C) ガルニチュール
(1)アーモンドホール・・・50g
(2)ヘーゼルナッツ・・・50g
(3)松の実・・・50g
(4)ダークチョコ(カカオ分58%)・・・100g
(5)生クリーム(乳脂肪分47%)・・・300g
(6)マスカルポーネ・・・160g 
(7)砂糖・・・23g
(B)ジェノワーズ・カカオ
(1)卵・・・3個分
(2)グラミュー糖・・・90g
(3)薄力粉・・・70g
(4)ココア・・・10g
(5)バター・・・30g 
(D) 仕上げ
(1)砂糖・・・15g
(2)湯・・・30g
(3)アマレット(コアントローでも可)・・・大さじ1/2
(4)アプリコットジャムa(接着用)・・・25g
(5)アプリコットジャムb(ナパージュ用)・・・80g
(6)コアントロー・・・大さじ1
※ジェノワーズ2種は30センチ×30センチ天板の分量です。

下準備

  • オーブンの天板(30センチ×30センチ)にクッキングシートを敷いておきます。
  • オーブンに200℃の予熱を入れておきます。
  • A-4とB-5のバターは湯せんにかけ、溶かしておきます。
  • C-1のアーモンドホール、C-2のヘーゼルナッツは、C-3の松の実の大きさに合わせて細かく刻み、170度のオーブンで8分ほど焼いておきます。
  • C-4のダークチョコは細かく刻んでおきます。
  • D-1の砂糖とD-2の湯、D-3のアマレットはボウルに入れて混ぜ合わせ、シロップをつくっておきます。

作り方

(A)ジェノワーズ

■手順1

ボウルにA-1の卵とA-2のグラニュー糖を入れ、泡立て器で混ぜます。よく混ざったら、湯せんにかけ、40度に温めます。


■手順2

温まったら、高速のハンドミキサーで混ぜます。生地が羽根にこもり、ポタポタと落ちるくらいになったら、泡立て器に持ちかえて30回ほど混ぜます。

※ハンドミキサーで混ぜた後、泡立て器で再度混ぜるのは大きな気泡をつぶすためです。


■手順3

A-3の薄力粉を手順2に2回に分けてふるい入れ、そのつどゴムべらで混ぜ合わせます。ツヤが出てきたら、湯せんにかけて溶かしておいたA-4のバターを加え、さらに混ぜます。


■手順4

クッキングシートを敷いておいた天板に手順3の生地を流し入れて一面に広げ、カードで均等になるようにならしたら、200℃のオーブンで9分ほど焼きます。焼き上がったら天板からはずし、乾燥しないように、ビニールなどに入れておきます。

※オーブンで焼く際、天板は上段にセットしてください。焼き上がった後の乾燥を防ぐのに、ふきんをかけておくのは、生地がくっつきやすくなるのでお勧めしません。


(B)ジェノワーズ・カカオ

■手順5

オーブンに200度の予熱を入れ、天板(30センチ×30センチ)にクッキングシートを敷いておきます。ボウルにB-1の卵とB-2のグラニュー糖を入れ、手順1〜2と同様に泡立て器で混ぜ、同じ状態にします。


■手順6

C手順5にB-3の薄力粉とB-4のココアを合わせてふるい入れ、ゴムべらで混ぜ合わせます。ツヤが出てきたら、湯せんにかけて溶かしておいたB-5のバターを加え、さらに混ぜます。


■手順7

クッキングシートを敷いておいた天板に手順6の生地を流し入れて一面に広げ、カードで均等になるようにならしたら、200℃のオーブンで9分ほど焼きます。焼き上がったら天板からはずしてビニールに入れておきます。


(C)ガルニチュール

■手順8

C-6のマスカルポーネとC-5の生クリームを半分(150g)ボウルに入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜます。


■手順9

残りのC-5の生クリームを別のボウルに入れ、氷水につけながらハンドミキサーで混ぜます。C-7の砂糖を2回に分けて加え混ぜ、5分立てになったら手順8と合わせゴムべらで混ぜ合わせます。


■手順10

手順9に刻んでローストしておいたC-1のアーモンドホール、C-2のヘーゼルナッツ、C-3の松の実、細かく刻んでおいたC-4のダークチョコレートを入れ、ゴムべらで混ぜます。


(D)仕上げ

■手順11

クッキングシートを取ったAのジェノワーズ(手順4)と、Bのジェノワーズ・カカオ(手順7)をそれぞれ幅半分になるように切ります。切り分けたBのジェノワーズカカオ(手順7)の半分を、直径15センチと直径12センチの丸形に切ります。

※15センチ、12センチの丸型で抜いても良いです。


■手順12

Aのジェノワーズ(手順4)の片方一面に、D-4のアプリコットジャムaをパレットナイフで薄く塗ります。そこへBのジェノワーズ・カカオ(手順7)の片方を重ね、ジャムを接着剤のようにして貼り合わせます。


■手順13

手順11を縦方向に幅1センチずつに切っていきます。切ったものを横に倒し、切り口を上にします。それぞれ長さ半分の位置で斜めに切ります。


■手順14

手順13を型にすきまなく敷きつめます。生地がボウルからはみだす場合は、ハサミなどで切りながら調節します。


■手順15

敷き込んだら、下準備でつくっておいたシロップをハケでしっかり塗ります。そこへCのガルニチュール(手順10)の半量を、型の丸みに沿うように詰めて行きます。


■手順16

手順11で直径12センチの丸形に切ったBのジェノワーズ・カカオの片面にシロップを塗り、シロップ面を下にして手順15にかぶせます。その上に残りのCのガルニチュールを詰め、パレットナイフで表面を平らにします。


■手順17

手順11で直径15センチの丸形に切ったBのもうひとつのジェノワーズカカオにも片面にシロップを塗り、シロップ面を下にして、手順16の上にのせます。


■手順18

D-5のアプリコットジャムとD-6のコアントローを合わせて鍋に入れ、熱します。沸騰したら、粗熱を取ります。冷やしすぎると固まって扱いづらくなるので注意しましょう。


■手順19

手順17をひっくり返し、型をはずします。表面に手順18をハケで塗れば出来上がりです。


レシピを作ってくれた パティシエールさん

ひと口メモ

Aのジェノワーズ(手順4)を切り分けたうち、半分は使用しません。
余ったジェノワーズはお好みで別のケーキの土台などにお使いください。冷凍保存も可能です。

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