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パティシエのオリジナル・レシピ
キャベツ畑

キャベツ畑

ジェノワーズの上にクレームシャンティーをたっぷり包み込んだシューをのせて。キャベツまるごと1個のような迫力満点の見た目がひと際目を引くケーキをご紹介くださったのは『Petit Four(プティ・フール)』の鈴木さんです。ふわっふわのクレームシャンティーが2種類の生地とからみ合いながら口いっぱいに溶け出す、至福の瞬間はぜひご堪能あれ。飾りのフルーツ使いにひと工夫をすれば、一層華やかになりますよ。


材料

(直径15cm×高さ8cm/1個分)
(A)ジェノワーズ
(1)全卵(L)…1個 (2)砂糖…30g (3)バニラエッセンス…適量 (4)薄力粉…25 (5)バター…10g
(B)カスタードクリーム
(1)卵黄(L)…2個 (2)砂糖…30g (3)薄力粉…5g (4)コーンスターチ…5g (5)牛乳…100g (6)バター…10g
(C)シュー
(1)水…60g (2)バター…30g (3)塩…適量(ふたつまみ程度) (4)強力粉…20g (5)薄力粉…10g (6)溶き卵…L1個分 (7)全卵…10g (8)水…小さじ1
(D)クレームシャンティー
(1)生クリーム(乳脂肪分45%)…150g (2)砂糖…15g (3)ラム酒…小さじ2 (4)コアントロー…小さじ1
(E)仕上げ
(1)水…20g (2)砂糖…10g (3)ラム酒…小さじ1 (4)飾り用の苺…適量(※お好みのフルーツで代用可) (5)プードルデコール…適量(※プードルデコールは溶けない粉糖のことです)
 

下準備

  • オーブンに180℃の予熱を入れておきます。Aのジェノワーズが焼き上がった後にも、200℃の予熱を入れます。
  • 直径14.5cmに切り取ったオーブンペーパーを底面の直径14.5cmのマンケ型の底に敷き、型の内側の側面にバターを塗ります(オーブンペ−パーには不要)。
  • 天板にオーブンペーパーを敷いておきます。
  • 絞り袋に1cm丸口金をつけておきます。
  • A-5のバターは40℃程度の湯せんにかけ、溶かしておきます。
  • B-3の薄力粉とB-4のコーンスターチを合わせておきます。
  • C-7の全卵をほぐし、C-8の水を加えて合わせておきます(=卵液)。
  • D-1の生クリーム、D-2の砂糖、D-3のラム酒、D-4のコアントローはボウルに入れ、氷水につけながら高速のハンドミキサーで9分立てにします。しっかりツノが立つ程度になったら、ハンドミキサーを止め、氷水に当てておきます(=クリーム)。
  • 鍋にE-1の水、E-2の砂糖、E-3のラム酒を入れ、ひと煮立ちさせておきます(=シロップ)。
  • E-4の苺は包丁でヘタを取り除き、縦3等分程度に切っておきます。

作り方

(A)ジェノワーズ

■手順1

ボウルにA-1の全卵とA-2の砂糖を入れ、泡立て器で混ぜます。
よく混ざったら、さらに泡立て器で混ぜながら40℃程度の湯せんにかけ、人肌程度まで温めます。
温まったら湯せんからはずし、高速のハンドミキサーで少し羽の中にこもる程度まで泡立てます。


■手順2

泡立ったらA-3のバニラエッセンスを加え、A-4の薄力粉をふるい入れて耐熱ゴムべらで混ぜ合わせます。
粉っぽさがなくなり、つややかになったら溶かしておいたA-5のバターを加え、さらに混ぜます。


■手順3

マンケ型に手順2をすべて流し入れ、ゴムベらで表面を平らにならします。両手で型を持って卓上に2〜3回軽く落とし、空気抜きをします。
180℃のオーブンで13〜15分焼き、表面がこんがり焼き上がったら取り出して型をはずし、室温で粗熱をとっておきます。

※型から取り出にくい場合は、生地と型の間にパレットナイフで切り込みを入れてください。


(B)カスタードクリーム

■手順4

ボウルにB-1の卵黄とB-2の砂糖を入れ、少し白っぽくなるまで泡立て器ですり混ぜます。
混ざったら合わせておいたB-3の薄力粉とB-4のコーンスターチを入れ、粉っぽさがなくなるまでさらに混ぜます。


■手順5

小鍋にB-5の牛乳を入れ、沸騰直前まで温めます。温まったら泡立て器で混ぜながら手順4に少しずつ注ぎ入れます。
混ざったらこし器でこしながら牛乳を温めた小鍋に戻します。
耐熱ゴムベらで混ぜながら沸騰させ、さらにとろっとなめらかになるまで2〜3分中火にかけます。


■手順6

なめらかになったらB-6のバターを入れ、耐熱ゴムベらで混ぜながら溶かします。
完全に溶けたら鍋の粗熱でカスタードが焦げるのを防ぐため、ボウルに移します。
カスタードにぴったり張りつけるようにラップをかけ、氷水にあてて冷まします。


(C)シュー

■手順7

鍋(直径15cm程度)にC-1の水、C-2のバター、C-3の塩を入れ、強火にかけます。
沸騰したらC-4の強力粉、C-5の薄力粉を一気に加え、耐熱ゴムべらでよく練ります。
ひと固まりにまとまったら中火に弱めてさらに30秒程度練り、火からおろしてボウルに移します。


■手順8

高速のハンドミキサーで混ぜて少し蒸気を抜いた後、2回に分けてC-6の溶き卵を加え、そのつどハンドミキサーで混ぜます。

※ゴムベらですくって2回ポタッと落ちる程度の固さがベストです。
固すぎる場合は溶き卵(分量外)を入れて調整してください。


■手順9

1cm丸口金をつけた絞り袋を用意します。
耐熱ゴムベらで数回混ぜてキメをととのえた手順9をすべて絞り袋に入れ、天板の上にうず巻きを描くよう円形に絞ります。

※ 絞りきった円形の大きさの目安は、直径14cm程度です。


■手順10

下準備で作っておいた卵液を手順9の表面にはけで塗り、200℃のオーブンで20分焼きます。
焼けたら、表面の焼き色を見ながら160℃に落としたオーブンでさらに5分程度焼きます。
こんがり焼き色がついたら取り出し、直径10cmのセルクルなどで中央をくり抜きます。


■手順11

くり抜いた直径10cmの生地は、包丁で上下2枚に切り分けます。
周囲の生地は包丁で8等分に切り、それぞれを上下2枚に切り分けます。


(D)クレームシャンティー

■手順12

Bのカスタードクリーム(手順6)を氷水から取り出し、ハンドミキサーで軽く混ぜます。
なめらかになったら下準備で作っておいたクリームを半量加え、ゴムベらで混ぜ合わせます。

※残った半量のクリームは、そのまま氷水に当てておきましょう。


(E)仕上げ

■手順13

下準備で作っておいたシロップをはけでAのジェノワーズ(手順3)の表面に塗ります。
その上に手順12で残った半量のクリームのうち2/3程度を塗ります。
クリームは、パレットナイフで表面をならしながら、ややドーム型になるように塗りましょう。


■手順14

8等分したCのシュー(手順11)を用意します。
粗熱がとれているかを確認したら、パレットナイフで各シュー生地の間にDのクレームシャンティー(手順12)を適量ずつはさみます

※残ったDのクレームシャンティーは、手順16で使うのでとっておきましょう。


■手順15

すべてはさみ終わったら、手順13の中央に2個、その周囲に6個のせていきます(=写真参照)。
手順13で残った1/3程度のクリームをパレットナイフで中央2個の上にすべてのせ、表面を平らにならします。


■手順16

平らにならしたら、上に直径10cmの生地の下半分(手順11)をのせます。
その上に手順14で残ったDのクレームシャンティーをすべてのせ、パレットナイフで平らにならします。


■手順17

平らになったDのクレームシャンティーの上のふちの部分に、切っておいたD-4の苺を飾ります。
その上に直径10cmの生地の上半分(手順11)をのせ、表面全体にE-5のプードルデコールをふりかければでき上がりです。

※苺をDのクレームシャンティーの上全体に敷きつめるように飾りつけると、上にのせる生地が固定されなくなってしまうので注意してください。


レシピを作ってくれた パティシエールさん Petit Four(プティ・フール
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